肉離れ後のリハビリはどうすればいいの!?
2024年02月28日
肉離れのリハビリテーション
こんにちは!菊川駅前整骨院です!
肉離れを起こした経験ありますでしょうか?
もし起こった場合、どうすればいいかわからないですよね?
治療・リハビリ共に何が必要か記載したので参考にしていただければと思います!
そもそも肉離れとは?
大腿部の肉離れは、疾走・ダッシュ・方向転換などの動作により、ハムストリングスの筋肉の一部が断裂することを言います。
特に、陸上短距離の選手に発症することが多く、発症直後は損傷の度合いにもよりますが、歩行・片足立ちなどが出来なくなります。
当然走ることは出来ないので、損傷直後はすぐにRICE処置を行います。その後は、リハビリを繰り返し行い競技の復帰を目指します。
大腿屈筋群(ハムストリング)の肉離れの原因
- 柔軟性の低下
- 筋力・筋持久力の低下
- 筋の協調性の低下
- ウォーミングアップ不足
- 不適切な身体の使い方(miss use)
- 不完全なコンディショニングでの競技参加
など、基本的には競技者の要因によるものが発症原因とされております。
この怪我は、不可抗力によって起こるものではないので、コンディションを適切に行うことが予防へとつながるので、日頃から大腿部のトレーニングや柔軟性改善のストレッチを行うことが重要となります。!
リハビリをする中での注意点⚠️
・リハビリ初期・中期
- 急激な動作
- 過度のストレッチ
これらは、再発の危険性を持つのでなるべく避けていきます。
・リハビリ後期
- ランニングの開始時には、急激なダッシュを避ける
※フォームに注意を向け正しく使うことを意識する。
ランニングが出来るまでのリハビリとは?
最初の段階では、可動域の改善・痛みの緩和・筋萎縮の改善を目的としてリハビリを行なっていきます。そして、次に筋力・筋持久力の強化を行う取り組みをしていきます。
ストレッチは、基本的に股関節周囲のストレッチを優先的に行い、他の部位も全体的に取り組んでいきます。筋トレは、レッグカールやエクステンションなどを中心に行い、後に複合運動として、お尻周りなど行なっていきます。
また、ランニングが十分に出来ない期間は心肺機能低下のリスクがあるため、患部に負担をかけすぎないように、バイクや水中ウォーキングなどで低下させないようにしていきます。
スポーツ復帰の目安は?
脚の筋力・柔軟性が健側の80〜90%に達することが必要となります。
全力でのランニングが不安なく、痛みなく動くことが可能となり医師との確認で問題なければスポーツ復帰となります。
また、サッカーやラグビーなど特有の動作を必要とするものに関しては、ステップ動作・カット動作・ダッシュが全力で出来ることも復帰の目安となります。
スポーツ復帰後のコンディショニング
大腿部の肉離れは、一度受傷すると反復して起こしやすいものになります。
再受傷しないためには、柔軟性を維持し、マッサージなどで疲労を蓄積しないように注意する必要があります。
菊川駅前整骨院では何を行う?
患部へのホットパックやマッサージなどを行い血流を高めて回復を促進していきます。
菊川駅前整骨院では、患部の状態改善のために、超音波治療やハイボルテージ治療といったものを用いながら周囲の筋肉への負担を減らし回復を促進、且つ、施術の中で柔軟性の向上と可動域訓練・トレーニングなどのリハビリを行い患部の改善を行なっていきます。
これからの時期、運動する方も増えてくると思います。今後、スポーツを行う上でも怪我をしない体作りも大切になります。当院は、そこのサポートも行なっておりますのでお気軽にご相談下さい!
お悩みの方は、ぜひ一度菊川駅前整骨院へご連絡下さい!!