ばね指(弾発指)について

2024年03月8日

ばね指(弾発指)

皆さん、ばね指についてご存知でしょうか?

指が引っかかったり、曲がらなくなったりする症状が現れるものになります。

最近少し増えてきたので紹介させていただきます!

ばね指とは?

手や指には腱というスジが通っていて、それにより指を曲げたり伸ばしたりすることができます。

特に、手を握ったりなど強い力を発揮する筋肉は、前腕に存在しその力を腱が伝えていくような仕組みになっております。腱(屈筋腱)は前腕の筋肉に引っ張られて動きますが、この時に腱を包んでいる鞘(腱鞘)摩擦を起こします。

鞘(腱鞘)の作用は、指を曲げる屈筋腱が浮き上がらないように抑えている組織です。
その付着部付近に力がかかり炎症を生じやすいと言われております。

この摩擦に、体質や加齢、手の使いすぎなどが重なると、腱の周囲に炎症が起き、指の付け根に痛みや腫れ、熱感を生じます(この状態を腱鞘炎と言います)。

これが慢性化することで、腱が変性して膨らんだり、癒着が起こったりすることで、腱鞘のトンネル部分が狭くなってきます。

ばね指とは、指を動かすときに膨らん腱が狭くなった腱鞘のトンネル内をスムーズに通れず、カクカクとバネのような動きをしたり、指が曲がらなくなったり、しっかりと伸びなくなるまで腱鞘炎が悪化した状態のことを指します。

朝方の症状が強く、手指を使っていると症状が軽減することもあります。

原因

主に更年期の女性や妊娠出産期の女性に多く起こると言われております。この時期の女性は、加齢によって筋力低下や骨粗鬆症、閉経などによるホルモンバランスが変化します。腱や腱鞘が弱くなることで痛みやすい状態ができてしまうのです。

また、手の使いすぎやスポーツ、手を使う仕事が多い人に起こりやすいのも特徴となります。

糖尿病、リウマチ、透析患者にも起こりやすいとされております。
特に母指に多いとされていますが、中指などその他の指にもよく見られます。

患部の状態とは!?

指を使いすぎてしまった負荷の影響で、動かすことで摩擦を生じ炎症が進行します。
その為、腱鞘や腱が大きくなり、通過障害を起こすため、症状が悪化してしまいます。

手指の運動を制限し、3〜4週間の期間安静にしてあげる必要があります。

治療法とは?

 

治療は大きく2つに分けられ「保存療法」と「手術療法」になります。
基本的には保存療法を選択することが多いです。

①保存療法

▪︎安静にする
ばね指は、過度に使用してしまうことで起こりやすいので、安静にし使わないようにして改善していきます。
ただし、関節が動かしにくくなることを防ぐために、入浴時に温めたりストレッチするなどのセルフケアも大切です。

▪︎装具療法
安静にすることが難しい方は、装具で固定し強制的に動かさないようにする方法です。

▪︎注射
炎症を抑えるためのステロイド注射を行います。繰り返す場合は、副作用も出てきてしまう恐れがあるため頻回に行わず、手術へと行く場合もあります。

②手術療法

痛みの原因となる腱鞘の一部分を切り離し、腱の動きをスムーズにし改善を図ります。

菊川駅前整骨院での治療法

菊川駅前整骨院では、手指の腱を引っ張りやすい前腕部の筋肉を緩めたり、指の曲げ伸ばしがしやすいように、運動療法やテーピングなどを使い固定することで使用頻度を下げたりして改善を図っていきます。

日常的に、手指は使いやすい所でもあり、安静に保つのが厳しい場合もあるのでケアやリハビリがとても重要となります。痛み強くお悩みの場合は、お気軽にご相談ください。

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