慢性肩こり、慢性腰痛にお悩みの方へ
2021年04月26日
その慢性的な肩こり、腰痛…
骨盤が関係してるかも…
みなさん!
普段画像みたいな座り方になっていませんか?
特にデスク仕事がメインの方!
心当たりがある方は多いと思います🙋♂️
この座り方の何が問題なのか?
今回はそれについて詳しくお話します!
まずは画像の背中、肩、首を見てみましょう。
背中→丸くなってる
肩→内側に入り込んでる(巻き肩)
首→前に突っ込んでいる(ストレートネック)
はい…
みなさんがよく言う猫背ってやつですね!
首肩こりを起こす要素しかないです🙀
ではなぜこの姿勢になるのか?
それは骨盤が関係しています。
骨盤の後傾とその原因
写真の座り方を細かく見ると骨盤が
後ろに傾いているのがわかりますか?
これは骨盤の後傾といい
骨盤の歪みの一つになります…
原因としては
・骨盤を支える腹筋(インナーマッスル)の筋力低下
・大臀筋(お尻の筋肉)の過緊張
・股関節屈曲拘縮
・座り方 などがあげられます。
最も重要なのが腹筋のインナーマッスル!
ここが弱いと背骨や骨盤が支えられなくなり姿勢が安定しません。
また、骨盤の後ろにある筋肉
臀筋群、ハムストリングス(もも裏)の
緊張も骨盤の後傾に関与します。
この筋肉はどれも骨盤に直接付着する筋肉であり
それが硬くなれば筋肉が骨盤を引っ張って
歪みを引き起こすことになります。
インナーマッスル、骨盤の歪みに関しては
こちらで詳しく書いてあります!
要参照!
↓
骨盤と猫背と腰痛の関係
骨盤の歪む原因がわかったところで
なぜ骨盤と猫背が関係しているのか?
それは運動連鎖という身体の仕組みが関係しています!
運動連鎖とは人間の身体は関節、骨、筋肉は全て連動して
動いているという考え方になります。
これを骨盤に焦点を当てると…
骨盤の後傾
↓
骨盤と繋がっている
胸椎が後彎し
背中が丸くなる
↓
肩が内側に入り込んでしまう
↓
背中が丸くなる事により
頭の重心が前になり
ストレートネックになる
骨盤が後ろに傾くだけでこれだけの関節、骨の
連動が見られます。
また、立位での姿勢では
ガニ股になってしまうのがわかりますか?
これは骨盤が後傾することによって
臀筋群が過緊張してしまい
その作用で股関節が外旋(外側に向いてしまう)
してしまいます。
その結果、膝が外側に向いてしまい
O脚、ガニ股の原因になってしまいます。
ガニ股の人は歩行時
体重が外側にかかってしまう為
腓骨筋、大腿筋膜張筋、臀筋群の
負担が高まってしまい
腰痛の原因にもなります。
このことから骨盤の歪みと腰痛、猫背は
大きく関係しているといえます。
猫背矯正じゃ治らない猫背とは?
巷には猫背=猫背矯正!
というイメージが強いと思います。
ただ中には猫背矯正をやっても治らないものもあります。
それはインナーマッスルの弱さによる猫背です。
これに関しては首肩周りのアプローチをメインとする猫背矯正は効果的とは言えないです…
まとめ
慢性的に続く肩こりは
首肩が原因の猫背とインナーマッスルが弱い
パターンがありどちらも適したアプローチを
しなければ根本的に良くしていくことが
難しくなります。
ストレートネック、巻き肩→猫背矯正
インナーマッスルの弱さ、骨盤の歪み→トレーニング
が重要になってきます。
座り方に関しては自身の意識でどうにかできたら
苦労はしないです…
この姿勢にならないために
硬くなってしまった筋肉のアプローチ
弱い筋肉に対するトレーニングをしていきましょう!
この写真を見て自分ではないか…
と感じた方はいつでも菊川駅前整骨院に
ご相談くださいね!