猫背は4タイプ?【後編】

2020年09月7日

どうも!✨

 

今回は前回の続き!

背中猫背、反り腰猫背について

お話していきます!

 

前編はこちら

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

猫背は4タイプ?【前編】

 

背中猫背

これは骨盤が後ろに寝てしまうことで

背中が丸くなってしまう状態です。

 

主にお腹の筋力が弱く

骨盤を支える力がない人

多いパターンです。

 

また日頃の椅子の座り方が

画像のようになる人や

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お尻の筋肉(大殿筋、中殿筋など)

硬さも原因になります。

主な症状として背中の痛み

頸、肩猫背を誘発してしまうことがあり

呼吸時の痛みなども起こします。

 

他のパターンと比べて比較的症状は少ないですが

放置すると姿勢矯正が必要になるくらいの猫背に

なってしまうので注意が必要

 

この猫背はいわば猫背の初期段階とも言えます。

早期から筋トレ普段の座り方

意識することが大切です。

 

反り腰猫背

慢性的に腰が痛いそこのあなた

もしかしたらこのパターンの猫背かも

 

デスクワークやドライバーなど

座っている時間が長い人

股関節が硬い人

お腹の筋力が弱い人は用注意!

 

反り腰とは?

反り腰とは腰の骨(腰椎)の反りが強くなっている状態。

 

これは腰椎と骨盤に付着する腸腰筋

太ももの前に着く筋肉(大腿直筋、縫工筋など)

広背筋の硬さが原因として大きく関係してきます。

 

画像を見て頂けると分かりますが

これらの筋肉は全て骨盤に付着しています。

そしてその筋肉が硬くなると

骨盤を引っ張ってしまい

骨盤が前に傾いてしまいます。

 

治療家の間ではこれを骨盤の前傾と言います。

骨盤が前に傾くとそれにつられて

腰椎の反りも強くなり反り腰の完成です

 

さらに!

腸腰筋は腰椎に付着すると言いましたね。

その腸腰筋が腰椎を前に引っ張り

腰の反りをより強くしていまうのです

 

このことから腸腰筋は反り腰に大きく関係してくると言えます。

 

反り腰になると

背中~腰の筋緊張が高くなってしまう

  →慢性的な腰痛に…→ギックリ腰のリスクも

・ぽっこりお腹になる

・起床時に腰が痛くなりやすい

・股関節の痛みを誘発することも

・臀部、ハムストリングスの硬さを招き、坐骨神経痛のリスクも

                                 などなど

 

身体に損なことしか起きないです!

 

そして

骨盤は人間の土台!

土台(骨盤)が安定しなければ姿勢も安定しない訳ですね!

反り腰猫背はぽっこりお腹と猫背が

合わさってしまってるのではっきりいって

カッコ悪いです!!!

 

ここで簡単反り腰チェック!

画像のようにまっすぐ立ったら

そこからゆっくり腰を後ろに反りましょう。

 

反り腰の可能性がある人はここで

腰に詰まった感じ

後ろに反れない症状が出てきます。

 

私もしかして

っと思った方はやってみてくださいね!

 

反り腰に対してのアプローチ

当院では基本的、反り腰に関係する筋肉を緩めて

骨盤、腰椎が引っ張られないようにする治療がメインになります。

 

筋膜リリースや骨盤矯正などを取り入れると

より筋肉が緩みやすい状態を作れます。

 

さらに根本的に治療をする場合

寝ながらお腹に電気を流して筋トレをする

EMSという機械も治療として取り入れてます。

お腹の筋力が弱い人は主に骨盤を支えるための筋肉。

インナーマッスルが弱いです!ぽっこりお腹の原因にもなります。

インナーマッスルとは?

腹横筋、腹斜筋で構成され

腰周りをコルセットのように包み込んでいる筋肉です。

ここが弱いとまず土台である骨盤を支えられなかったり

内臓の位置を固定する筋肉でもあるので

 

自分でここを鍛えられる人は大丈夫ですが

それをできる人は多くありません

 

寝てるだけで筋トレなんでずるい!なんて聞きますが

治療のためなら機械を使って筋トレしても良いんです!

 

 

以上が猫背のお話しになります。

2回に分けてお話ししましたがどうでしたか?

 

姿勢についてのお悩みがある人は

早めの治療始めると効果大です!

 

特に慢性的な症状がある人は

根本治療をしていくことで

日常生活、仕事、趣味で身体がキツくなる頻度は減ります!

 

長年の肩こり、腰痛でお悩みの方は是非当院へご相談くださいね!

最後までご覧頂きありがとうございました!