四十肩、五十肩

2020年08月11日

こんにちは!

菊川駅前整骨院の平山です!

 

ようやく梅雨が明けて暑い日が続きますね…

僕は熱いのが苦手なので早く秋になってほしいです…

 

無駄話はさておき、今回は肩関節周囲炎についてお話ししようと思います。

 

肩関節周囲炎とは…?

四十肩、五十肩とも言われ、何らかの原因で肩関節周囲の組織筋肉、靭帯、滑液包、関節包)に

炎症が起こり肩関節の可動域制限を生じるものです。

 

中年以降に多いとされていて

人によっては痛みが強く日常生活に支障をきたすほど…

 

 

特徴的な症状

・髪の毛が洗いずらい

・髪を結ぶ動きができない(結髪動作

・エプロンや帯など身体の後ろで結べない(結帯動作

・肩や腕のあたりが動かした時や何もしていなくてもズキズキと痛む

・そもそも肩が上がらない

・肩の痛みが強く夜寝られない(夜間痛

 

などなど

 

これに当てはまる方は肩関節周囲炎の疑いがあるかもしれません…

 

原因

実は肩関節周囲炎の原因はハッキリと解明されていません!

 

ただ、なりやすい人の特徴はあります。

 

姿勢が悪い人】

姿勢が悪い人は肩が内側に巻き込んでしまっている人が多いです。(巻き肩

この巻肩は慢性的な肩こりはもちろん、肩関節周囲の筋肉、靭帯、

関節包(関節を包み込む袋)に負担がかかりやすくなり硬さが生まれます。

 

【あまり身体を動かさない人】

運動不足の人にも肩関節周囲炎は多くみられます。

人間の筋肉や靭帯、関節は自転車と同じで

使わなければ錆(硬さ)が生まれます(笑)

なので、比較的力仕事や身体を動かす時間が長い人より

デスクワークなど座る時間が長い人の方が起こりやすいと言われています。

 

 

この二つに共通することは

筋肉、靭帯、関節包の硬さです。

この硬さが出ている状態で無理に肩を動かしてしまうと…

肩関節の組織に傷がついてしまい炎症が起こります。

 

当院に肩関節周囲炎で通っている患者様でこの特徴に当てはまる方は多いです。

 

症状の分類

肩関節周囲炎の症状は三段階に分類されるってご存知ですか?

 

炎症期

肩関節周囲の組織に傷口ができてしまい炎症を起こしている時期。

この時期は痛みが強く、肩を動かすのもままならない状態です…

 

何もしていなくてもズキズキと痛み、ほとんど肩を動かせないので

日常生活に支障をきたします。

また、痛みで眠れなくなり寝不足になる方も少なくありません。

 

拘縮期

炎症期が落ち着き、痛みが少なくなる時期です。

炎症期ではほとんど肩を動かすことができず、その影響で

肩周囲の組織が固まってしまった状態(拘縮)になってしまいます。

この拘縮が原因で肩の可動域制限や動かした際の痛みを生じます。

 

個人差はありますが数か月~半年この症状が続くことがあり

改善に時間がかかる時期です。

 

回復期

ここまできたらあと少し!

拘縮期の硬さも取れてきて徐々に肩関節の可動域が広がってくる時期です。

痛みもなくなってきて日常生活も支障が出ることが少ないので、残っている硬さに

対してのアプローチやストレッチを増やします!

 

 

治療法

肩関節周囲炎は週3回以上の治療をしても8か月前後かかると言われており

治るのに時間がかかる症状になります。

長期戦になるので各時期に適切なアプローチをしていくことが

早く改善するための近道になり、これが重要になります!

当院では各時期に適した治療をしております。

 

炎症期

この時期はなにをしていても痛いです…

でも痛いからと言って【ただの安静】はダメ絶対✋

実は炎症期の治療が拘縮期を長引かせないため各時期の治療で最も大切です!

 

とは言っても傷口ができている部分を無理に触っての治療は行いません。

炎症期は患部を触っただけで痛みますし、悪化させる危険があるからです。

 

まず当院では

炎症に対してのアイシング

肩の安静を保つために三角巾で腕を吊る

(肩に重力がかからないようにするため)

筋膜の繋がりを利用して前腕部、肘、母指球の筋肉に

 アプローチをして離れたところから肩周囲の筋肉を緩める。

 これは痛みが出ている場所以外にも肩に負担をかけている筋肉が沢山あるからです。

 泥棒に例えるなら、肩関節は被害者負担をかける筋肉が犯人です。

 被害者だけにアプローチをしても犯人(原因)を捕まえなければ事件は解決しませんね!

 

 

拘縮期

炎症期と違って痛みが少ない時期です!

ここからは肩関節や肩甲骨の動きを改善して可動域を広げていく

治療がメインになります。

 

当院では筋膜リリースや当院オリジナルの肩甲骨調整、

お家でできるストレッチや体操などをお伝えしています。

補足

この肩関節周囲炎に症状が似ているものがあります。

・石灰沈着性腱炎

・腱板損傷、断裂

 

この症状がみられる人は治療しても全く改善がみられなかったり

夜に痛みが強くなるなどの特徴があります。

 

この二つに関しては整形外科での画像診断が必要になり、

見逃してしまうと治るまでの時間がとても長くなってしまうので

注意が必要です。

 

私もしかしたら…

つい最近肩を痛めてしまった…

などお悩みの際は

菊川駅前整骨院にご相談くださいね!

 

 

最後までお読み頂きまして

ありがとうございました。